第110回 薬剤師国家試験

第110回薬剤師国家試験が令和 7年2月22, 23日の2日間で行われます。

薬剤師国家試験は、薬学関連を6年間学び、4年生の時にCBT (Computer-Based Testing)で4年生までの薬学知識を問うコンピューター試験に合格し、さらにOSCE(Objective Structured Clinical Examination;客観的臨床能力試験)(薬学生が実務実習を開始する前に技能や態度が一定の基準に達しているかを評価するための試験)に合格し、5年生で薬局と病院で実務実習(約半年)を行い、研究室に所属し卒業研究を行い卒業論文を提出し、薬学部を卒業(大学によって卒業試験がある)した薬学知識をもっている者が受験して、全国合格率が68.4% (第109回、9296/13585名)というきびしく、難しい試験であると思います。足きりラインもあるため、すべての科目がまんべんなく知識をもっていなければなりません。

難しい試験ですが国際医療福祉大学は101回からの109回までの平均合格率が 97.4% (新卒)という驚異的な実績があります。

101回 99.1% (全国2位), 102回 99.1%(全国1位), 103回 97.0% (全国1位)

104回 97.3% (全国2位), 105回97.8% (全国1位), 106回98.6% (全国1位),

107回 97.8% (全国1位), 108回 92.8% (全国4位), 109回 97.1% (全国2位)

(100人以上の合格者の大学比較)

●薬剤師国家試験に関しての情報は以下の通り。

第110回薬剤師国家試験 令和 7 年2月22日(土曜日)及び 同月23日(日曜日)

合格発表:試験の合格者は、令和 7 年3月25日(火曜日)午後2時に厚生労働省ホームページの資格・試験情報のページにその受験地及び受験番号を掲載して発表するほか、合格者に対して合格証書を郵送する。

●厚生労働省 薬剤師国家試験のページはコチラ

●第110回 薬剤師国家試験に関する情報はコチラ

●第109回 薬剤師国家試験 大学別合格者数(厚生労働省HP) はコチラ

新卒者 の合格率が純粋にその時の大学の状況を示します。

●国家試験合格発表はコチラ

Hamada Lab.

Why do we become more susceptible to disease and disability as we age? 体内時計研究  Department of Pharmaceutical Sciences International University of Health and Welfare (IUHW) Tochigi, 324-801, Japan